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Fラン大学薬学部女子が国家試験合格を目指すブログ

理解力ゼロ、記憶力ゼロ、やる気ゼロの三重苦を背負った要領悪い系女子がどうにかして第102回薬剤師国家試験を合格するぜブログ

それは突然やってきた

これから薬剤師になりたい!っていうキラッキラした中高生は絶対真似しないでほしいし、参考にしないでほしいし、何なら読まないでほしいのですが、私は白衣が着たい!実験器具かわいい!てか実験とかかっこいい!どうせなら資格ほしい!金!みたいな邪な理由で今ある学力だけで受かりそうな適当に大学を選び、入学しました。
ここで一つ言っておきたいのですが、Fラン大学でも「なぜここに……?」と思わざるを得ない全国模試100位以内とか桁違いの賢い人たちは勿論います。
声を大にして言いたいのですが「Fラン=ダメ」ではなく、「私が努力しなかった=ダメ」です。
私はセンターを避け指定校推薦という何ともチートな入試を受け、受験勉強は一切経験せずここまで来ています。
今まで受験勉強を乗り越えてこなかったため、ストイックに頑張る!ということが出来ず、のらりくらりと生きてきたので最後の最後で詰めの甘さに泣かされてきた人生でした。
かと言ってそれで本当に困ったことがあったかと言うと、案外ないので甘々ズブズブなままま生きてきてしまっています。
のんべんだらりとクズ人生を歩んできた私が、なぜ急にちょっとだけやる気が出ちゃったかと言うと、2つ理由があります。

・6年目前で流石に焦ってきた
・彼氏が卒留になった

何ともアホな理由ですね。
1つ目は当然のことなので置いておくとして、2つ目について。

私には見た目はゴリラ、中身は子鹿な彼氏がいます。
1つ年上の薬学部生です。
第101回薬剤師国家試験を受ける予定の6年生でした。
私にはもったいないくらい人間的にはとってもいい人です。
彼と付き合っている上で常々感じていたことなのですが、とにかく詰めが甘い。
頭の出来は悪くはないのですが、彼もストイックに頑張る!が出来ない人種でした。
実際勉強が間に合ってもいないのに、卒試直前に飲みに行ったり、アニメを見たり、誘惑に勝てない。

ああ本当この人のこういう所私とそっくり……

そんな甘々なところがそっくりな彼が卒試の点数が足りず、卒留に。
そしてやっと気がついた。

やべえ、私の未来はこれだ。

薄情すぎますが本当にそう思いました。
勉強してる!頑張ってる!と言う彼が、卒試前にイライラカリカリして八つ当たりされたこともありました。
似ているからこそわかる。

本当に頑張りきれてないのがわかってるから自信がなくて、イライラカリカリしちゃうんだ……

なんだか自己啓発本みたいになってきた。
読んだことないけど。
そしてやっと焦り始めた。
今まで、留年する同級生、卒留になったり、国家試験に受からなかったりして奨学金の返済と予備校代が払えず喘ぎ苦しむ先輩たちを見ても全く焦らなかった私。
彼氏が苦しむ姿を見てやっと思った。

絶対にこうはなるまい……


てかこんなの書いてる暇があれば勉強しろって話ですよね。
というわけで薬理の領域別解いてきます。